コロナウイルス感染防止策が十分な医療機関(日本医師会推薦)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療機関はこれまで以上に感染防止対策に取り組んでいるところですが、これまで通院されていた方や生活様式が大きく変化し不調を来した方が感染リスクを恐れ、医療機関への受診を控えたり先延ばしするといった現状が見られます。
また、お子さんの感染を心配して、予防接種を控えたり、健康診断を取りやめている方も少なくありません。
このままでは、日本の医療の良さである病気の早期発見、早期予防にも支障を来し、国民の皆様の健康にも深刻な影響を与えかねません。
このような状況に鑑み、日本医師会では、患者さんが安心して医療機関に来院できるよう、感染防止対策を徹底している医療機関に対して、『新型コロナウイルス感染症等感染防止対策実施医療機関 みんなで安心マーク』を発行することになりました。
本マークは、医療機関が感染防止対策セルフチェックリストの全ての項目を実践していることを回答した場合に発行します。
本マークを発行した医療機関のリストは下記よりご覧いただけます。
http://dl.med.or.jp/dl-med/kansen/novel_corona/list/20200807_20200930.pdf
私と腰痛
私は27歳の時、段ボール箱を持ち運びする作業中にギックリ腰になり、翌朝から激痛のため動けなくなりました。
それ以来50歳位まで同じ症状が何度も再発。
そのつど診療所、カイロプラクティック、整骨院、整体院に何カ所も通いました。
が、湿布薬を貼ったり手技による施術を受けたりして一時的に痛みが治まっても根本的な治療には至らず、定期的に何かのはずみでギックリ腰が再発することを繰り返しました。
『ぎっくり腰を一発で治します』という謳い文句の某整体院に行った時は、そこの先生の施術を受けて腰の具合が良くなったぞと喜んだのもつかの間、その翌日どっこいしょと座っていた床から起き上がるときにグキッ!!と激痛が走り再発。
大いに落胆しました。
しかし、最後に通った整体院で私は「とっておきの腰痛治療法」を教わりました。
皮肉なことに、そこの院長先生の施術よりもその方法のほうが数段も効果があったのです。
それは何かというと、ロックアイス冷却法。
やり方は超かんたん。
コンビニで1kg入りのロックアイスを購入。
夜寝る前に、上半身裸でうつぶせになり、患部である腰の上に直に乗せます。
アチッーー!!!あまりの冷たさに絶叫。
ここが我慢のしどころ。
最初の5分間はきついけれど、その後冷たさを感じなくなります。
そして15分から20分位冷やし続けます(けっしてそれ以上冷やしすぎないこと)。
一時的に腰を冷やして血行を止め、その反動で血流が良くなる原理のようです。
米大リーグの選手がやっていますと、その院長のお言葉。
一時的な急性の腰の痛みが生じたときにやってみてください。
ただし、皆さんがこれを実践して何か不具合があった場合に、私は一切責任を負いませんのでご了承ください。どうか自己責任でお試しください。
なお、私はさいわい50を過ぎてから自然に腰の痛みが治まりました(^^)/。
体温を上げて健康になる
体温の低下が招く諸症状
日本人の平均体温は、1950年代に36.9度だったのが現在では36.2度と、0.7度も下がりました。最近、あちこちで検温をされますが、私自身の体温もちょうど36.2度です。
低体温が続くと自律神経が乱れ、便秘や肌荒れ、風邪、糖尿病、骨粗しょう症など様々な病気につながると言われます。
私の場合、50歳くらいまでかなりの肥満体型でしたが体温がいつも35度台で、しょっちゅう風邪をひいていました。
肥満は低体温につながり、感染症にもかかりやすいことを体験しました。
体温が上がることの効果
逆に体温が上がれば、血流が促進され、筋肉や骨の働きが活発になり、自律神経の乱れが改善。
その場合のポイントは、熱を出す筋肉を鍛えること。
1回1分位かけて、超スローでスクワットをするのが良いとのこと。(但し、やってみると、めちゃきついです💦)
これも自分自身の体験ですが、約1年3か月間、私は体幹トレーニングとウエイトトレーニング(週2,3回)及び有酸素運動(毎朝ウオーキング30分以上)の3つを行いました。
筋肉を肥大化、鍛えることで体の基礎代謝を挙げ、カロリー消費量を増やすことで、20㎏以上の減量に成功し、体温も36度台になりました。
近年、ダイエットを志す若い女性たちの間で筋トレがブームになり、スポーツ施設でウエイトトレーニングに励む多くの「筋トレ女子」を見かけるようになりましたが、実に好ましいことだと思います。
体温を上げるための体のケア
1、水分補給には、冷たい飲み物を避けて白湯(さゆ)を飲む。
2、入浴時は、41度のお湯で30分ほど浸る。
3、長時間労働、深夜のテレビやネットで睡眠不足にならないようにする。
4、体温を上げる食品を摂る。※これについては、また次回書きます。
以上の参考記事
「体温を上げると健康になる」サンマーク出版
著者 斎藤真嗣氏(米国医師免許取得医師/ 感染症専門医/ 腫瘍内科専門医/ アンチエイジング専門医/ がん治療専門の瀬田クリニック東京副院長)
体を冷やす食べ物・温める食べ物
イシハラクリニック院長の石原結實(ゆうみ)先生は、体を冷やす食品と温める食品を次のように分類している。
体を冷やす食べ物
軟らかい物=白パン、バター、マヨネーズ、クリーム
水分が多い飲み物=水、茶、酢、牛乳、ビール、ウイスキー、コーラ、ジュース
カリウムが多い=葉野菜、果物、酢、牛乳
色(白、青、緑系)=白ワイン、緑茶、ビール、うどん、洋菓子、白砂糖、葉野菜
産地(南方産)=バナナ、パイナップル、みかん、レモン、メロン、トマト、キュウリ、スイカ、カレー、コーヒー
体を温める食べ物
硬い物=玄米、小豆、チーズ、あんこ類
水分が少ない飲み物=日本酒、紹興酒
ナトリウムが多い=塩、みそ、しょうゆ、佃煮、明太子、漬け物、肉、魚介、チーズ
色(赤、黒、橙色)=赤ワイン、紅茶、そば、和菓子、黒砂糖、根菜類、海藻
産地(北方産)=リンゴ、さくらんぼ、ぶどう、プルーン、そば、塩鮭、タラ
おすすめは、ショウガ紅茶!
なかでも、石原先生が一番勧める食材が生姜である。
生姜の一番の効能は、体を温めることである。
その他にも多数の効能が研究で報告されている。
免疫力を高める/解熱効果/鎮痛消炎作用/消化吸収力を高める/抗潰瘍・殺菌作用/生殖機能の改善/抗菌・抗ウイルス・抗真菌・抗寄生虫作用/酸化防止作用/血液循環促進・体内浄化など、万能の食材といえる。
で、その生姜のすりおろし汁を紅茶に入れて、毎日2杯から6杯飲む。
生姜紅茶に黒砂糖を加えると、ビタミン、ミネラルが摂れてさらに効果が高まる。
★今年の1月~3月の寒い時期、私は毎日3杯~生姜紅茶を飲んで過ごしました。たしかに体が温まることを実感しました。
(参考記事:「生姜で体を温めれば、血液サラサラ病気も治る」三笠書房知的生きかた文庫 石原結實著)
『腸活』でコロナ対策
腸を元気にする食品
新型コロナウイルスの感染予防のためにも、腸内環境を整えて免疫力を高めることが重要です。
腸内には免疫細胞の5割~7割が存在しますが、その働きには腸内細菌が大きく関わっています。
1、小腸の免疫細胞から「分泌型 IgA」という物質が粘液内に分泌され、それがウイルスや病原菌にくっついて侵入を阻止する。
「分泌型 IgA」の分泌を促すのが乳酸菌。乳酸菌を含む食品として、ヨーグルト、味噌、納豆、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品がおすすめ。
2、大腸にいる酪酸産生菌のはたらき。
大腸の細胞同士の間には隙間があるが、その隙間を粘液で覆うことでウイルスの侵入を防いでいる。
粘液が増えると便秘の解消にもなる。
が、その粘液を作るのが酪酸産生菌であり、水溶性の食物繊維をえさにしている。
水溶性食物繊維を含む食品として、海藻、根菜類、イモ類、納豆などがある。
納豆からは乳酸菌も摂れるので大いに活用したい。
3、食物繊維の一日の摂取目安量は、20グラム前後が推奨されるが、現状は5から10グラムほど足りない。
野菜をたくさん食べるのがいいと分かっていても、調理するのが面倒、時間がないなど理想どおりにそうすることができない。
わたくし山泉の場合は、Amazonで水溶性食物繊維「イヌリン」を購入して、味噌汁やお茶に混ぜて摂取しています。すぐに溶けるので簡単便利。